ソフトバンク クリエイティブ株式会社（所在地：東京都港区、代表取締役社長：土橋 康成、以下 ソフトバンク クリエイティブ）は、株式会社双葉社（所在地：東京都新宿区、代表取締役社長：諸角 裕、以下双葉社）の協力のもと、株式会社ヤッパが提供する電子書籍配信ソリューションおよびアップフロンティア株式会社が提供する動画配信ソリューションを利用し「双葉社スーパームック－超精密『3D CG』シリーズ『零戦』」のiPhone※1 / iPod touch対応電子書籍および動画アプリケーションを、アップル社が運営するApp Storeにて、2010年1月15日（金）より配信を開始いたしました。

「双葉社スーパームック－超精密『3D CG』シリーズ」は、シリーズ刊行点数47点（2009年12月現在）を誇る同社の人気シリーズです。毎号、日露戦争や太平洋戦争を中心とした日本の戦争史を主なテーマに数万部発行しており、戦闘機や戦艦などの精密かつ美しい3D CGと付録DVDでのダイナミック映像によって、毎号多くの歴史ファンやミリタリーファンを魅了してまいりました。今回は本シリーズ中でも、特に人気の高い「零戦」をテーマにした号を、iPhone / iPod touch対応のアプリとして販売開始いたします。

今回配信するアプリケーションは、「零戦」の内容を6つのアプリに分割して、ムック本の内容をほぼ完全に収録いたしました。パート1～2には誌面を上下巻の電子書籍アプリとして収録、パート3～6には付録DVDに収録された映像を動画アプリとして4つのアプリに分割して収録しています。
※1　iPhoneとは、iPhoneTM 3GSおよびiPhoneTM 3Gを対象としています。

＜双葉社スーパームック－超精密「3D CG」シリーズ「零戦」　概要＞
App Store表示アプリ名
超精密「3D CG」シリーズ 零戦【1】3DCG集［電子書籍］
超精密「3D CG」シリーズ 零戦【2】読み物、データ集［電子書籍］
超精密「3D CG」シリーズ 零戦【3】激闘！ 珊瑚海海戦［動画］
超精密「3D CG」シリーズ 零戦【4】台南航空隊戦記［動画］
超精密「3D CG」シリーズ 零戦【5】栃林 秀 作品集［動画］
超精密「3D CG」シリーズ 零戦【6】零戦実機映像集［動画］

作品名： 双葉社スーパームック－超精密　「3D CG」シリーズ「零戦」
配信開始日： 2010年1月15日（金）
配信コンテンツ数： 6タイトル※2
提供価格： 350円 / 1タイトル
※2　配信アプリケーション内容：電子書籍アプリ2タイトル、動画アプリ4タイトル

【双葉社スーパームック－超精密「3D CG」シリーズ「零戦」　～まえがきより抜粋～】
太平洋戦争とはどのような戦いだったのでしょうか。
日本が経験した大きな３つの戦争、日清・日露と太平洋戦争を技術的観点から見ると、前の二つの戦争は主力兵器の多くを先進諸国から輸入した、もしくは日本でライセンス生産したものであったのに対し、太平洋戦争は、多くの兵器を日本が開発、生産したものであったことがあげられるでしょう。
そんな中で、世界最先端の機械も登場しました。その代表格が戦艦大和と、本書のテーマである零式艦上戦闘機であると言っていいでしょう。
戦艦大和と零戦では、一つだけ大きく違う点があります。
それは、大和がスペック上世界一であったものの、実戦において証明する機会が訪れなかったのに対し、零戦は少なくとも太平洋戦争が始まった時点においては、世界最良の戦闘機のひとつであったことです。
しかし、短期間で頂点を極めたがゆえに、矛盾やゆがみも存在していたことも間違いありません。
すなわち、零戦こそが近代日本を象徴している存在とも言えるのです。

【画面イメージ】
電子書籍アプリ：© Futabasha

動画アプリ：© Futabasha