比較するアプリ

LINE

無料

ソーシャルネットワーキング

Skype

無料

ソーシャルネットワーキング

Viber - Free Phone Calls & Text

無料

ソーシャルネットワーキング

カカオトーク KakaoTalk

無料

ソーシャルネットワーキング

機能比較

	LINE	Skype	Viber	カカオトーク
操作性	○	○	△	△
音質	△	○	○	○
3G/Wi-Fi	両方可	両方可	両方可	両方可
ユーザー利用率	43.1％	32.8％	19.8％	1.7％
チャット機能	あり	あり	あり	あり
ビデオ通話	×	○	×	×

詳しく解説

登録方法はLINE、Viber、カカオトークは同じ

どれも使い始めにユーザー登録やID作成が必要ですが、LINE、Viber、カカオトークは電話番号を送信して、SMSで届く確認番号を入力するだけ。iPhone内の連絡先に登録されている人の中から自動的にユーザーを探して、コンタクトリスト（友だちリスト）に追加してくれます。
Skypeはメールアドレスなどを登録してIDを作成する必要があります。ユーザーをコンタクトリストに追加するにはIDで検索するので、コンタクトに追加したい相手のIDを事前に聞いておかなければいけません。

操作性ではViberは全部英語というのがネックに

操作性はどれも「コンタクトリストから人を選んで通話ボタンをタップ」だけなので変わりませんが、Viberは全て英語なので、ちょっととっつきにくい印象があるかも。
カカオトークは、通話の際には、友だちリストから相手を選んで、いったん「1：1トーク」でトークルームに入ってから左下の「＋」ボタンから「ボイストーク」を選ぶという、ちょっとまどろっこしい操作が必要。
他のアプリだと「相手を選ぶ」→「通話ボタン」の2タップで済むので、それと比べると4タップ必要なのでちょっと面倒。

カカオトークで通話を開始するのはちょっと面倒。

通話品質はSkypeとViberがいい勝負

通話品質に関しては、それぞれの環境や電波状況によっても違うと思うので、これはあくまで私が試してみた結果からの感想ってことで参考程度に。
LINEは3Gだとかなり遅延します。音質もあまり良くないです。お互いがWi-Fiでの通話でも3Gよりはマシという程度。
Skypeは3Gでも音質が良かったです。ただ少し遅延があります。お互いWi-Fiなら問題なし。
Viberは以前は3Gだと全然使えないこともあったんですが、かなり改良されたようで、久々に使ってみたら、少し遅延するものの音質は結構クリアでした。Wi-Fiだと遅延もほとんどないです。
カカオトークはViberと同じ感じ。3Gだと少し遅延しますが音質はわりと良く、Wi-Fi同士なら遅延はほとんどないです。
ちなみに、SkypeはフロントカメラつきのiPhone（4/4S）ならビデオ通話も可能です。

Skypeのビデオ通話画面サンプル。実際はもっと画像が粗いです。

Skypeはオンライン状態じゃないと着信できないところが不便

Skypeはオンライン状態じゃないと着信できません。（そもそもオフラインだと相手がかけられない）常にマルチタスクで起動しておく必要があるので、ちょっと不便です。
その点、LINE、Viber、カカオトークはアプリを起動していなくても着信されます。ただし、iPhoneの「設定」→「通知」で通知スタイルをバナーかダイアログに設定しておかないと表示されないようです。

チャット機能は絵文字やスタンプが豊富なLINEがおすすめ

無料通話アプリとしてご紹介してますが、4つともチャット機能があります。
LINEとカカオトークはグループチャットができます。LINE、Skype、カカオトークはそれぞれオリジナルの絵文字が使えます。ViberはiPhoneの絵文字を送れます。
LINEには感情などを表すイラストを送ることができるスタンプ機能もあり、個人的にはおすすめです。

左から（iPhoneでご覧の場合は左上から）LINE、Skype、Viber、カカオトークのチャット画面

まとめ