Sophos Secure Workspace

Sophos Secure Workspace は、業務ドキュメントや社内 Web サイトへの安全なアクセスを提供するワークスペースです。AES-256 形式でデータを暗号化し、保存。米国 MIL 規格に準拠しています。また、デバイス紛失/盗難時の第三者によるデータの不正利用を防止します。
Sophos Secure Workspace は、Sophos EMM (Enterprise Mobility Management) ソリューションである、Sophos Mobile Control を利用して管理できます。Sophos Secure Workspace は Sophos コンテナ内で稼動し、Sophos Mobile Control の管理者は、セキュリティに関連した設定を適用できます。
Sophos Secure Workspace は、ローカルファイルや、クラウドにあるファイルのローカルコピーを暗号化する Sophos SafeGuard の機能にも対応。ファイルは、ユーザー本人が生成する暗号化鍵や、会社によって支給される暗号化鍵を使用して暗号化されます。

*** 主な機能 ***

クラウドや社内ストレージでのファイル管理
• さまざまなクラウド ストレージ サ―ビスに保存されるファイルすべてを管理。
• 鍵リングにある鍵を使用して、暗号化されたファイルにシームレスにアクセス。
• 移動、削除など、一般的なファイル操作を実行。
• ドキュメントを追加し、暗号化または復号化。
• PDF ファイルやテキストファイルを編集。Microsoft Office ドキュメントを表示。
• ファイルをオフラインで使用。

データ保護
• ファイルを AES-256 形式で暗号化して保存。
• ローカルに暗号化鍵を作成、またはアクセスしたドキュメントに含まれる鍵を使用。
• パスコードまたは指紋によるアプリへのアクセス保護。

管理モード
Sophos Secure Workspace は Sophos Mobile Control の管理コンソールから一元管理することができます。Sophos コンテナ内で稼動し、管理者は、追加の社内設定やセキュリティに関連した機能を構成できます。

• アプリのパスワードの強制適用。
• 指定した期間を超えて非アクティブなアプリをオートロック。
• セキュリティに違反したアプリをリモートロック。
• ジオフェンシング、タイムフェンシング、Wi-Fi フェンシングで、アプリへのアクセスを限定。
• 許可するクラウド ストレージ サービスを指定。
• 社内ストレージを Egnyte サーバーや WebDAV サーバーにアップロード。または、Sophos Mobile Control 経由で配布。
• DLP ルールを設定してファイル共有を制限。
• 社内ブラウザを使用して、ユーザーは社内 Web サイトに安全にアクセスし、閲覧したデータやログイン情報を暗号化して保存。
• 社内鍵リングを利用して、ユーザーは自身の Sophos SafeGuard 鍵を使用。Sophos SafeGuard は業界をリードするデータ保護製品で、暗号化されたドキュメントへのシームレスなアクセスを提供します。

注:Sophos Secure Workspace に関する問題とその解決策は、こちらのサポートフォーラム (英語) をご確認ください。https://community.sophos.com/products/mobile-device-protection/