iPhone同士の場合は、数人でもグループMMSでチャットのようにメッセージのやり取りができますが、他のキャリア（NTTドコモ／au／ソフトバンク）の携帯の友達も含めてやりとりしたい場合にはメールで一斉送信など、面倒なことも多々。
そんな時に便利なサービスがNAVERの「LINE」です。「LINE」は、プライバシー性の高い「電話番号」をキーとして登録・利用するため、アドレス帳に登録されている親しい友人や同僚・家族などと、スマートフォンでも携帯電話でも関係なく、また通信キャリアも関係なく、気軽にコミュニケーションを楽しむことができる新しいサービスです。
今日はその「LINE」のアプリをご紹介。

まずは自分の電話番号を登録。
電話番号を入力して、規約に同意したらチェックボックスにチェックを入れて「電話番号認証」ボタンをタップ。
すると、認証画面に遷移します。

しばらくしてSMSで認証番号が届きました。
この番号を入力して「認証確認」をタップ。番号の有効期限は30分なのでご注意。
無事に認証完了すると、名前の入力を求められますので、入力して「保存」を押します。

友だちの一覧が表示されます。自分の連絡先に入っていて、このアプリを使っている人が表示されるみたいです。
画面右上の「＋」ボタンから、IDが分かっている友だちを追加したり、グループの作成ができます。（IDについては後ほど）

「共有グループを作成」で特定のメンバーをグループ化して、メッセージの送り先をグループあてにすればメンバー全員にメッセージが送れるので便利です。なお、1グループにつき最大100人まで登録可能です。グループに招待した人には、招待された通知が届きます。

左上の「編集」ボタンからは特定の人をブロックしてメッセージのやりとりができないようにすることもできます。

画面下部メニュー『トーク』を開きます。
ここに履歴が表示されます。右上の吹き出しアイコンを押すと、メッセージを送りたい友だちを選択して新規のメッセージを作成できます。送り先は複数選択できます。

入力して送信。自分の発言がグリーンの吹き出し、相手の発言は白です。インターフェースがiPhoneのSMS画面と似ているので分かりやすいですね。

右上の「･･･」ボタンから、別の人を会話に招待したり、会話の履歴を削除することができます。
「招待する」の場合、友だちリストから招待したい人を選択して「トーク」ボタンを押せば、それまでの会話に新しく別の人を追加できます。（それまでの会話は別の会話として保存されます）

複数での会話の場合、右上の「･･･」ボタンから「このトークから退出」で会話から抜けることもできます。

入力欄の横にある「＋」ボタンから、画像や位置情報の添付もできます。待ち合わせ場所の地図など送るときに便利ですね。

会話に新しい発言があった場合は、画面下部メニューの『トーク』とトーク履歴一覧に件数が表示されます。

画面下部メニュー『おすすめ』では友だちを招待することができます。
他キャリアなど一般の携帯電話（いわゆるガラケー）からの利用は、ここで招待メールを送って、チャット専用URLにアクセスしてもらう必要があります。

画面下部メニュー『設定』を見てましょう。
「プロフィール設定」では自分のプロフィール用画像のアップや、名前の変更、IDの設定ができます。このIDを設定しておくと、電話番号すら知らない相手でもこのIDされ分かれば、前述の「友だちを追加する」ボタンから探すことができます。

『設定』の「背景デザインの設定」で会話画面の背景デザインも変更できます。

「通知設定」では、新規メッセージやグループへの招待が届いた場合に通知するかどうかの設定ができます。
「友だちにLINEを紹介」では、LINEを利用していない友達にメールで紹介できます。
「ブロックリスト」は、ブロックしている友だちの一覧が表示され、ブロック解除ができます。

「すべてのトーク履歴を削除」では、全トークを削除したい場合に使用します。

スマートフォンでも携帯電話でも関係なく、キャリアを越えて、1対1だけでなく複数人のグループでもチャット形式でリアルタイムでメッセージのやり取りができるというのは便利ですね。
ぜひ「LINE」で、いつでもどこでも気軽にコミュニケーションを楽しんでみてはいかがでしょうか。

ちなみに、「LINEを使ってトークして、アンケートに答えるとAmazon（R）ギフト券500円分をもれなくプレゼント！」という『無料グループチャットアプリ「LINE（ライン）」10万人モニターキャンペーン』が開催されているようです。
モニター募集期間は7月13日（水）～8月9日（火）、モニターの参加対象はiPhone、Android、iPad、iPodtouchユーザーのみとなります。詳しくは下記URLをご覧ください。

【「LINE（ライン）」10万人モニターキャンペーン】 http://line.naver.jp/monitor/