健康支援サービス（MIRAMED）

健康支援サービス（MIRAMED）は、東京大学COIが開発した行動変容促進システムを活用した特定保健指導支援システム／生活習慣改善アプリです。

①健康状態の「見える化」
　健診結果や生活習慣アンケートといった健康関連情報をAIなど独自のアルゴリズムで分析し、生活習慣病に関連した変化が起こりそうな体の部位や疾患リスクの現在もしくは将来の状態をグラフィカルに表示します。こうした「見える化」が、健診結果の数値だけではわかりにくい自分の健康状態の気づきや理解を促します。自分ゴト化が行動変容のモチベーションを引き出し、生活習慣改善の継続を支援します。

②対象者の行動変容をアプリがサポート
　1日の生活習慣改善目標＝チャレンジをアプリケーションが提案します。チャレンジは栄養・アクティビティ・睡眠・ストレス・飲酒/喫煙の5つのカテゴリーから対象者が自分で選択。毎日の生活をスコア化するほか、1週間ごとに個々の過ごし方やアドバイスを表示することによって、対象者の振り返りを支援し、行動変容と健康増進を促します。

③健康支援サービス（MIRAMED）利用の流れ
　対象者はスマートフォンアプリケーションで日々の健康管理を行います。事前準備として、対象者の健診結果を健康支援サービス（MIRAMED）に取り込む必要があります。

対象者の利用の流れ
・将来の生活習慣関連疾患のリスクを把握
・毎日の生活習慣改善目標にチャレンジ
・日・週ごとの結果をチェックして振り返り
・行動変容・健康増進を達成

　この結果、対象者は健康寿命の延伸・体力の向上と生活習慣の改善・健康増進というメリットを獲得します。


※健康支援サービス（MIRAMED）内に表示される「健診時の判定」は、厚生労働省の定める特定保健指導の階層化区分に従って判定されています。一方「将来のリスク」は、既存の各疾患コホート研究における疾患リスクスコアなどを参考に、職域コホートの健康診断データを元にして、東京大学センター・オブ・イノベーションで独自にスコアを算出し、コホート内の相対的なスコア順位をもとにリスクレベルを表示しています。これらの表示は、医療機器のような診断等を目的とするものではありません。なお「健診時の判定」と「将来のリスク」は算出方法が異なるため、相互比較はできません。
※健康支援サービス（MIRAMED）は、Apple社のヘルスケアアプリケーションに含まれるHealthKitから取得したデータ、Google LLC社のGoogle fitから取得したデータを使用します。これらの取得したデータを活用することで、対象者の振り返りを支援し、行動変容と健康増進を促します。

【ダウンロード前にお読みください】 アプリケーションをダウンロードする前に、必ずエンドユーザ使用許諾書（EULA）をご確認ください。